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直腸がんステージⅠ術後9年目、自閉症(中二)育児パパ12年目、つみたて投信16年目

0歳からの資産運用(経過)

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子どもの資産運用

詳細は先日の記事に書きましたが、子どもが生まれた翌月にネット証券を開設しました。開設後すぐに月々5千円の積み立てを開始。

内容としてはこの7年間、ブレずに以下のイーマクシスシリーズの3本を。

eMAXIS TOPIXインデックス    1000円積立/月
eMAXIS 先進国株式インデックス  3000円積立/月
eMAXIS 新興国株式インデックス  1000円積立/月
(途中、リバランスのつもりで割合を変えて購入していた時期もありましたが)

狙いのアセットアロケーション(資産配分)としてはこのような感じです。
今のところ大体これに近いところにあるのでは。
日本株式  20%
・先進国株式 60%
新興国株式 20%
※あくまでも私の好きな配分です。投資判断は自己責任です。

 

いまや信託報酬の低いインデックス投信がとても増えましたが、、、(イーマクシススリムなんていいですね。。。いつか統合してくれないかな?)、売却すると今の含み益が20%課税されてしまうので売却→他の投信に乗り換え、はやりたくないし、かといって投信の本数を増やすと集計がめんどくさくなるので、結局このままです。

子どもの資産運用の経過

現在小学校2年生。7歳5か月。

0歳1か月(2010年3月)から月々5,000円を積み立て、今月(2017年7月)で89か月経過したことになります。元本は445,000円となりました。

この間を振り返ってみます。

2010年は欧州ソブリン危機(通称ユーロ危機)ということで、2009年のギリシアショックに始まり、2010年のスペイン、ポルトガルと次々に債務危機になってました。PIGS(ピッグス)という単語がよく出てきた時期だったのでは。その都度世界的に株安に。

2011年になると日本では東日本大震災、アメリカでは米国債務上限引き上げ問題などで株価低迷が2012年にかけても長く続いた感じでした。

完全に風向きが変わったのアベノミクスの始まり。2012年11月の衆議院解散あたりからですね。グラフで見てもそこから翌2013年5月のバーナンキショックまでにかけて見事な急上昇を描いています。何を買っても騰がるという非常に恵まれた時期でした。でもこのスパンで見ると、その後もよく騰がっていたのですね。

次の急落は2015年8月ごろのチャイナショック。中華人民銀行による人民元の実質的な大幅切り下げ。翌2016年1月の急落も中国でした。中国発の株安が再び世界に連鎖した形でした。おかげで2016年は停滞の1年、、、と思いきや、世界株を救ったのはなんとトランプさんでしたね。2016年11月頃にはじまり、今もトランプラリーは継続中と見受けられます。

が、これはあくまで今の評価額でしかない点が最も重要と考えます。

将来プラスの保証などどこにもなく、将来どうなるかなど誰にも分からないからです。半年後は○○ショックで評価益も吹き飛び、マイナス圏に入っているかもしれないのです。

なので、これからも愚直に積み立てを続けていくのみです。世間が好況であろうとなかろうと。

 

なお、私自身が投信の積み立てを始めたのは2007年末だったのでもうじき10年になります(翌2008年12月より個人型確定拠出年金、今でいうiDeCoの積み立て開始)。
リーマンショックが2008年9月だったので積み立てを始めて間もなくの頃でした。
当時はアセットアロケーション(資産配分)も定まっておらず、新興国株式の比率も多かったと思います。そんな中の大暴落だったので私にとって幸いだったかもしれません。リスク許容度の考え方に関してとても勉強になりました。実体験が何より勉強になります。

 

子どもの資産運用の推移

これまでの投資元本・評価額・損益率をグラフにするとこんな感じとなります。
昨年にこの記事を書いていたら何だか寂しい感じですが、トランプラリーのおかげでいい感じのⅤ字を描いています。

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