akayak38 blog

直腸がんステージⅠ術後9年目、自閉症(中二)育児パパ12年目、つみたて投信16年目

大腸内視鏡検査

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~2015年3月23日(月)のお話~

大腸内視鏡検査。またの名を大腸ファイバー、下部消化管内視鏡、CF、Colono Fiberscopy、、、などなど。人生初体験。38歳なら大抵の人はやったことのない検査ですね。
私は胃カメラもやったことがなかったので、内視鏡も初体験でした。

当病院での大腸ファイバーのやり方は、前日夜の下剤を飲むだけで前日の検査食はなし。検査前日の海藻類・きのこ類・こんにゃく・繊維質の野菜を控えてください程度。(→2日前からやめた方が無難な気がする・・)あとは前日夜に下剤を飲んで寝ます。
朝食はもちろん抜き。

検査当日のタイムスケジュールはざっとこんな感じです。
 9時~11時 2時間かけて2Lの下剤=経口腸管洗浄剤(ムーベン)を飲む
 飲み始めて1時間後からトイレ、トイレ、トイレ、、、
 12時半以降くらいから便がきれいになった人から看護師に便のチェックをしてもらう
 13時以降、OKもらった人から順次呼ばれて検査。検査はざっと30分前後
 検査のみ、生検のみ、の場合は終了後帰宅。ポリープをとった場合(ポリペクトミー)は1泊入院(なので1泊入院セットの準備が必要!)。

当病院では、2Lの下剤(ムーベン)は自宅で飲むor病院で飲む、を選択可能で、今回はじっくり慣れたトイレで、、と思ったので自宅で飲むことに。自宅で飲む人は、13時にご来院ください、といった感じ。(病院組の方が早く検査に進める感じだった)

9時に自宅で飲み始め、10時前にトイレ1回目、以後20~30分おきにトイレ、12時過ぎまで実に7回。最後は黄色い水しか出ない感じ。ウォシュレットのないトイレなので最後の方はお尻が少し痛かった、、、(ウォシュレットとソフトなふき取りを強くお勧めします!
病院まで車で20分程度。途中で便意が出ないよう祈りながら無事病院に到着。

検査はスコープを肛門より挿入、直腸、S字結腸、下方結腸、横行結腸、上方結腸、そして盲腸まで行き、戻りながら検査していく。痛みがあるのは奥に到着するまで。今回、2回か3回ほど痛みがあった。まあ、それぞれの屈曲部だったのだろう。

検査にも慣れてきてモニターを見ていると、終盤になにやらポリープが。素人目にも少し大きく見える。。

先生の「生検!」の声とともに何やらワイヤーを入れると画面に小さなハサミが登場。2か所くらいつまむと血が出ている、、

検査後、先生のお話。「見てもらった通り、肛門から15㎝程の直腸からS字結腸あたりにできものがあり生検をしました。2週間後に予約して結果を聞いてください。」と。
(→実際は肛門から10㎝程の上部直腸Raでサイズは20㎜であった。違いすぎない?)

検査日はこれにて終了。すぐトイレに行ったが、生検で出血した血が紙につくのがなんともゾゾっとした。

本日の検査、10,210円でした。(大腸F+生検1か所ポリープから3か所、3割負担)

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