~2015年8月14日(金)のお話~
前回の外来より2か月後の受診となる。退院後3か月目の定期検診。
まず、この2か月間の様子です。
その後も通常勤務は順調にこなすことができ、毎日の生活にもすっかり慣れてきた。
トイレに頻繁に行く必要はあるものの(特に午前中)、人間慣れるものである。特に大きな問題はなく日々は過ぎる。
が、7月2日(木)の朝、突然ひどい腹痛が発生。布団に横になって痛みに耐えてはトイレに入ったりの繰り返し。何回か通常の便が出ると、最後には下痢便がたくさん。
便が出きってしまった後、何事もなかったかのように腹痛は収まりました。
この間、30~40分程度。おかげでこの日は少し会社に遅刻。
最初は救急車呼んだ方がいいのかな?と思うほどの腹痛でした。
どうやら、奥の下痢便を出したいのに、その前にたくさんある通常便がじゃまして出られないことからくる痛みだったようだ。1/3の長さになった私の直腸では排出機能がままならない、、ということか。
そしてこの腹痛、7月13日の朝、8月1日の夜、にも起きる。
一度経験した強み(?)からか、トイレに行って早く出してしまえ、と冷静に対処。
前日の食事などを思い出し、原因となる共通の食事はあるのか?共通の生活習慣??などなど、この腹痛を引き起こした要因を考えてみた。
が、共通の理由は見つけられなかった。3回目の時はファンタを飲んでいたのがあったので、炭酸飲料はやっぱりしばらくやめておこうということにした。
そんな2か月間を過ごしたのちの3か月定期検査でした。
ちなみに8月14日はお盆休みですが当病院は通常どおりやっています。患者としては有休を使わないで済むので大変助かります(入院前と入院でたくさん有休を使っているので...)。
採血を済ませたのち、外科外来を受診。
上記最近の様子を伝える。
さらっと一言。先生「排便障害ですね。」
あ、そう。ま、そうだよね。
対処法があるようなないような。
血液検査の結果返し。
腫瘍マーカーはCEAとCA19-9
数値としては、CEA 0.8(正常値~5.0ng/㎖)、CA19-9 <2.0(正常値~37.0U/㎖)と前回と同じ値で全く問題なし。
正常値 | 単位 | 入院前 | 1か月 | 3か月 | |
4/6 | 6/19 | 8/14 | |||
CEA | ~5.0 | ng/㎖ | 1.0 | 0.8 | 0.8 |
CA19-9 | ~37.0 | U/㎖ | 2.6 | <2.00 | <2.00 |
次回外来は術後6か月目の検査。11月13日(金)に予約する。
次回の検査は、半年ごとの点検項目である、胸レントゲンと腹部単純CTが登場。
胸はCTではなくレントゲンでいいでしょう、とのこと。
腹部CTは造影剤は不要でしょう、とのこと。
採血→胸レントゲン→腹部単純CT→外来受診(結果返し)、と半日で全て終了となる。